完・伝説の転職者その2
前回までのあらすじ
→面接に靴下を首に巻きつけて現れた、ネクタイを忘れた転職者は、無事、最終面接へ進むことになる
運命の最終面接の日、彼はスーツでビシッと現れた。今回はネクタイをしている
同じ過ちは2度繰り返さないところが、プロ意識を感じさせる
面接官は代表。
首の靴下を社内で最も高く評価した人物だ
結果は、、、
不合格だった。
代表曰く、最後の質問への回答が非常に問題だったという
何を聞いたのか。それは
「弊社は第一志望ですか?」だった
よくある質問の代表的なものだ。
なぜ彼は落ちたのか。それは「はい、
もちろんです!」と答えた時
全ての歯にほうれん草が挟まっていたのだ